1勝3敗で迎えた日本シリーズ第5戦
制球が定まらない守護神サファテを攻めて1死満塁とし、西岡に打席が巡ってきた。
カウントは3ボール1ストライク。押し出し四球を狙ってもいい場面で5球目を打って出た。打球は一塁手・明石の正面へ。とっさの判断で走路をファウルライン上ギリギリにとった。明石はバックホーム。捕手・細川から一塁への送球が西岡の左手を直撃した。
白球が一塁ファウルゾーンを転々とする間に、二塁走者の田上が生還。同点と思われたが「明らかに妨害しようという意思があった」(白井球審)と守備妨害を宣告された。
2014年シーズン始まりも西岡
3・30東京ドームでの悪夢の激突で始まった阪神の14年シーズンは、くしくも西岡のワンプレーで幕を閉じたのだった。
現在は3月30日の激突時、真っ先に自分の元へ駆けつけてくれた権田康徳トレーナーのサポートを受けて、リスタートの「2・1」へ向かって歩を進めている。
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