MLBにはチームの特長を生かした球場は多い
1923年に完成した旧ヤンキースタジアムは、当時の主砲ベーブ・ルースが左打ちで、ルースの本塁打が出やすいように右翼までの距離が左翼よりも少し短く設計された。
以前はMLBも左右対称の球場がほとんどだった。
1960年代に建設された球場は、多くは野球専用ではなく、当時急速に人気が拡大していたアメリカンフットボールにも対応できる構造になっていて、左右対称の形が多かった。その結果、どの球場も同じような構造になってしまった。
そういった声をうけ、92年に完成したのがボルティモア・オリオールズの本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズだ。左右非対称の構造や、レンガ造りのノスタルジックな雰囲気の球場は大きな話題を呼んだ。
それ以降、新球場の建設ラッシュとなり、バラエティに富んだ球場が増えたのである。
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